サイト管理者|Shinobu Yatsukawa

東北~北海道ツーリング 2009年6月~8月 東北編

関西から一番遠いのが東北。
北海道は、フェリーでワープできるけど、東北ってなかなか関西からはアクセスしにくい場所です。でも見所いっぱいで、既に何度かツーリングしているけれど、まだまだ行きたいところがイッパイ。
いつも北海道ツーリングの帰りに寄ろうと思いつつ、北海道での時間の方が楽しくてついつい後回しになっていました。
今回はそんな東北に充分日程を使って縦断することにしました。

 

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6月8日~12日 大阪出発 佐渡島へ

東北ツーリング コース毎年、ツーリングのテーマを決めるのだけど、今年のツーリングテーマは「東北温泉三昧」に決定。
去年入手できなかった、 「北東北日帰り温泉」をようやく手に入れて、無料で入れる温泉をできるだけ沢山入ることを目的にした。
それと、去年復路で行きたかったんだけど、丁度お盆とかち合って、船が取れず、あきらめた佐渡島から旅をスタートすることにした。

久しぶりに旅仲間のなにわのおっちゃんと同行することになって、朝6:00に琵琶湖の道の駅で合流。
敦賀は10:00出港の新日本海フェリーで新潟港へは22:30に到着。

初日の宿は新潟の繁華街にある新潟ターミナルホテル。
23:00チェックインで料金が3000円になるというのでここに決めた。
プラス350円の朝食バイキングは思ったより、ボリュームもあって、和洋折衷でどちらも選べるので、食後のコーヒーまでいただいた。

佐渡へは2:10の船旅。
お昼過ぎに両津港に到着して、まずは観光協会で情報収集。
事前に調べてはいたけど、マイナーなのか佐渡の情報は少なくて、やはり海水浴がメインの観光地のためか、キャンプ場はほとんどが7月かららしく、それでも入って使えれば問題ないのだが、水も止まっているらしくて、ようやく紹介してもらったのは、新穂ダムの上にある岩ノ平青少年旅行村というところで、1泊1000円で、結構山のなかのキャンプ場である。

岩ノ平青少年旅行村設営してから、島の探検もかねて、めぼしをつけていた、海岸側の松ヶ崎ヒストリーパークキャンプ場まで走ってみた。
山を越える道は予想以上に細いくねくね道で、正直荷物満載で走るのはいやだなぁと思うほどの道だった。
行ってみると、風は強いが、水もでるし、東屋もあるし、あくまでも展示館だけど、畳があって休憩できそうなスペースもあり、明日の夜から予報では雨だというので、明日引っ越してくることにした。
なんといっても無料だし♪

ただ、同じ山道をフルパッキングで走るのはイヤなので、翌日はテントを撤収して、そのまま時計回りに海岸線を一周してキャンプ場まで走った。

佐渡には4泊して、念願のたらい舟体験、そして佐渡金山見学。
佐渡金山は、二つのコースが見学できる。
よく知られているのは、江戸時代の坑道の様子を電動人形を使って再現してある、 「宗太夫坑コース」で、観光パンフレットなどで紹介されているのがこちらである。
もうひとつは明治時代以降の近代の主要運搬坑道、機械工場を見学できる「道遊坑コース」とそれに続く「産業遺産散策コース」
料金はそれぞれに800円で、両コース見学だと、 1200円。
せっかくなので、両方見学することにした。

大佐渡スカイラインから見えていた「道遊の割戸(どうゆうのわれと)」は、400年かけて人力で掘ったあとで、山の中央をV字に立ち割った壮大な景観は佐渡金山のシンボルといわれているのだそうだ。

小木港 たらい舟たらい舟は小木港で体験できるのだが、港すぐと、その近くの矢島体験交流館と受付が2箇所ある。
料金もそれぞれ450円と500円で違うのだが、15分くらいは乗せてくれて、舵を取らせてもらうこともできる。
とはいえ、舟が丸いものだから、同じところをぐるぐる回るばかりで、直進させるのはなかなかむずかしい。

佐渡でのもうひとつの目的はドンデン山のトレッキングだったのだが、思ったほど花も咲いてなくて、なによりも下見のつもりで、ドンデン山荘まで走ってみたところ、舗装はされているものの、荒れた狭いくねくね道で、さらに道の真ん中へ左右の張り出した枝からぶらさがる毛虫らしきものがうじゃうじゃいて、まさにスラローム走行。
またあの道を走るのかと思うと、意気消沈して、駐車場から30分ほどの尻立山まで登って、予定終了。
あとから思えば、反対側からアクセスしたら違ったかもしれないけど、天気もイマイチだったし、まあ旅の予定は予定であって、臨機応変に、ということで(*^_^*)

佐渡金山
佐渡金山
道遊の割戸
道遊の割戸
ドンデン山
ドンデン山
尻立山山頂
尻立山山頂
oonokame
大野亀
手掘りのトンネル
手掘りのトンネル

佐渡島

七浦海岸 夫婦岩
七浦海岸 夫婦岩
沢崎灯台沢崎灯台

6月13日~14日 新潟~福島

9:20のフェリーで新潟へ向かう。
今日は福島県のあだたら高原キャンプ場で、2002年に北海道で出合った大将と合流する。

お昼をすませて、道の駅で休憩していると、反対側から来るライダーは皆かっぱを着ているので、早めに雨支度をして出発したが、案の定走り出してすぐ雨が激しくなってきた。
そのうち大型ダンプとすれ違ったときに、水しぶきをあびて、その後急にエンジンがふけなくなって止まってしまった。

しかもセルもまわらない!

山の中だったが、運よく携帯は繋がったので、地元のバイク屋に電話してみると、「クラッチ握って始動したらかかるかも」といわれて、やってみたらなんとかかかった!
結局、その後も激しい雨の日に走ると、エンジンが止まり、最後にはかからなくなる、という症状は原因不明のまま、旅を続けた。

大将とはなにわのおっちゃんとも面識があって、私的にはここで、解散、というつもりだったのだけど、おっちゃんははなから東北の地図も持たず、北海道上陸までは私をあてにしているらしく、そのまま旅は続くことになった。

6月15日~18日 尾瀬~蔵王

瀬沼と大江湿原次の目的地は尾瀬。
漠然と尾瀬には一度行ってみたいと思っていたのだけど、実際調べてみると、とても広くて、福島県側から入るのか、群馬県側から入るのかでルートも違ってくる。
まぁ今回はここからわざわざ群馬に戻るのも面倒なので、福島県側の沼山峠から尾瀬沼を一周することにした。

早めに到着して、キャンプ場を一通り見学して、結局手前の見通りキャンプ場に決めた。
平日だし、シーズンでもないということで、他には客もいなくて、交渉の結果、2泊、温泉パスポートつきで、2500円にしてもらった。(本当は3000円)
すぐ横にアルザ尾瀬の里で入浴できるのだが、貸してもらった年間パスポートでは、村内の3つの温泉(500~600円)どれでも入り放題。

尾瀬沼へのアプローチ、沼山峠までは、バイクで30分ほど走って、そこから先は一般車両は入れないので、シャトルバスで沼山峠登山口まで行く。
歩き始めは20分ほどの登りで、あとは下りで大江湿原に到着。
そこから尾瀬沼をぐるっと一周して、4時間ほどのトレッキング。
朝は雲ひとつない快晴だったのに、少しづつ灰色の雲が近づいてきて、何度かかっぱを着たり脱いだりした。水芭蕉はそろそろ終わりがけのようだったが、沢山の花に出会えた。

尾瀬沼に咲く花
ミズバショウ
エンレイソウ
ニリンソウ
サンカヨウ
オオバナノエンレイソウ
ショウジョウバカマ
ミヤナキンポウゲ

尾瀬沼からの帰りは雨。
夜中降り続いた雨だったけど、朝にはあがって、次は蔵王を目指す。

今回も坊平キャンプ場でシンイチ君と待ち合わせ。
翌日は雨で、車の大将に蔵王温泉まで連れて行ってもらって、スノーピークのリビングシェルで雨の中も快適に過ごさせてもらった。

坊平キャンプ場坊平キャンプ場は昔ながらの野営場といった趣きのワイルドなキャンプ場。
個人的にはこういうキャンプ場が好きだが、唯一難点をあげるなら、設営場所によってはトイレ、炊事場ががかなり遠いこと。
暗くなってから眼鏡なしで歩いていたら、ショートカットルートを行ったつもりが、キャンプ場の周囲を回っているランニングコースに入り込んでしまい、遭難しかけた!

蔵王といえば、「蔵王のお釜」
というわけで、せっかくなので、リフト(往復700円)で山頂まで上って行ってみた。ライダーだから普通に長袖のジャケットを着ているわけで、切符売り場のおじさんに「上は寒いよ。用意がいいね」といわれた。
実際上がってみると、風はつめたく、まだ雪渓が残っていて、半そでで上がって来ている観光客は寒そうだった。

リフトの途中が県境 蔵王のお釜
リフトの途中が県境 山頂からの眺め 標高は1670m

6月19日~22日 小安峡

さて、佐渡と尾瀬と前半の目的を果たして、ここから先のルートをどうとるか?
三陸リアス式海岸?日本海?それとも真ん中ルート?

実際行ったことがないのは、太平洋側だが、さすがに梅雨時期だけあって、雲が多く、やっぱり海は晴れた日のほうがいいし・・・、
またかなり時間がかかりそうなルートだし、やっぱり真ん中ルートで温泉三昧かなぁ。

栗駒あたりは地震の影響でルートによっては宮城県側と秋田県側が抜けていないらしく、そのまま13号を北上して小安峡に入る。

とことん山キャンプ場は、1泊820円で、サイト内に露天風呂があり、入り放題。
ちゃんと男女別に脱衣所もあるし、シャワーもついていて、無料とはいえ、湯船だけで身体の洗えない温泉ではないので、快適に過ごせる。
寒かったこともあって、夜中には温泉脱衣所のトイレに行っては、そのまま温泉に入って身体を温め、「北東北日帰り温泉」で毎日いくつかの温泉に入っていたから、ここにいる間中、1日5~6回は温泉に入っていた。

 

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6月23日~27日 花巻~十和田

無料にこだわるおっちゃんは、私が大沢旅館の自炊部に泊まりたい、というと、「わしはいらん」と、じゃあ、あとで合流すればいいかと、おっちゃんは田沢湖方面へ、私は南花巻温泉郷の大沢旅館へ向かった。

東北の旅では、いつも々南花巻温泉郷の鉛温泉、藤三旅館を利用しているのだが、大沢旅館も同様に自炊ので切る湯治場のある宿で、温泉もいくつかあっていいと聞いていて、去年も電話してみたのだが、予約がとれず、ようやく今回予約が取れた。
シュラフもあるから、布団も断って、まったくの素泊まりで2286円。
自炊はお湯を沸かす程度にして、スーパーで買ってきたお惣菜ですませた。
ここは混浴露天風呂がひとつ、男女別半露天風呂がひとつ、女性専用露天風呂がひとつ、そして内湯が二つある。
それぞれ違う建物にあるので、その都度脱いだり着たりしなくてはならないので、やはり日帰りより、宿泊のほうがゆっくりできていい。
売店では野菜や肉などの食材も売っているし、米持込や、炊飯+味噌汁だけを低料金でお願いすることもできるので、湯治にはぴったりのシステムだ。
まぁ、料金が料金だけに、廊下で繋がる自炊部は、隣の部屋の物音が聞こえたりするのは仕方がない。

翌日は十和田湖のキャンプ場でおっちゃんとの待ち合わせだったが、玉川温泉に寄ると見慣れたバイクが泊まっていて、早めに合流できた。
玉川温泉のお湯はと、いうと、

「日本で一眼pHの数値が低い強酸性の温泉」

ということで、湯船には「源泉100%」、「源泉50%」とあって、さすがに「源泉100%」のお湯はぴりぴりした。
飲用もできるのだが、これも「薄めて飲用してください」との但し書きがあり、さらに「温泉の成分が強いので、上がり湯をして温泉成分を洗い流してください」とも書いてある。
岩盤浴のほうは、コザを引いた人たちでいっぱい。ある意味不思議な光景。
あちこちから湯気が吹き出ていて、じめっと暑い。

tamagawa 川原毛大湯滝
玉川温泉
日本で一眼pHの数値が低い強酸性の温泉。岩盤浴の人がいっぱい。
川原毛大湯滝
駐車場から15分ほどの下り。滝つぼが温泉になっている。
奥々八九郎温泉 川原毛地獄
奥々八九郎温泉
林道の脇に突然あらわれる野趣あふれる温泉
川原毛地獄
上の川原毛大湯滝の丁度裏側になる

十和田湖では、 生出キャンプ場なら6月でもやっているらしいので、行ってみると管理棟は鍵がかかっていて、トイレも同じく鍵がかかっているので、観光協会まで戻って、問い合わせてみたら、一応やっているが、お客がいないので、帰ったとか。
そんなのあり?
とにかく今日から泊まりたいのでってことで、来てもらって、トイレやシャワールームの鍵を開けてもらった。
かなり広いサイトで利用は700円。なかなか居心地のいいキャンプ場だった。

十和田湖にベースを置いたのは奥入瀬渓流を歩くため。
翌日は、朝からご飯を炊いて、おにぎりを作って、銚子大滝までをバイクで走って、そこから奥入瀬渓流を約14km歩いた。
帰りは、バイクの置いてあるところまではバスで戻ることになる。
歩いてみてわかったことだけど、休憩所のある石ケ戸から奥入瀬の終点、焼山までの約5kmはほとんど見るものもなく、わざわざ歩く必要もなかったかなぁと。
まぁ、丁度焼山の奥入瀬渓流ホテルの温泉に入ることができたし、お昼も川沿いのベンチでゆっくり食べれたからいいか。

奥入瀬渓流マップ

銚子大滝
銚子大滝
石ケ戸
石ケ戸
奥入瀬渓流 奥入瀬渓流

八甲田のロープウェイにも登って、いよいよ八戸から北海道、苫小牧を目指す。

ってことで、19日間の東北ツーリングでした。

今回入湯した東北の温泉
1 青森県 さわ里の湯 ウェルサンピア八戸
2 温泉施設 天然温泉コロナの湯
3 温泉施設 極楽湯
4 奥入瀬渓流温泉 奥入瀬渓流ホテル
5 嶽温泉 縄文人の宿
6 黒石温泉 青荷温泉
7 大鰐温泉 正観湯温泉旅館
8 谷地温泉 谷地温泉
9 岩手県 国見温泉 森山荘 みどりの湯
10 橋場温泉 雫石あねっこ
11 温泉施設 マース矢巾パストラルバーデン
12 南花巻温泉 大沢温泉
13 山の神温泉 幸迎館
14 夏油温泉 元湯夏油
15 秋田県 大湯温泉 阿部旅館
16 小安峡温泉 多郎兵衛旅館
17 泥湯温泉 奥山旅館
18 なるせ温泉 東仙歩
19 栗駒温泉 栗駒山荘
20 川原毛大湯滝
21 奥々八九郎温泉
22 秋田県 矢立温泉 アクトバード矢立温泉
23 玉川温泉 湯治館 そよ風
24 大潟温泉 ポルダー潟の湯
25 宮城県 蔵王温泉 上湯共同浴場

 

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≫北海道ツーリングへ続く≪

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