最近よく耳にする「ふるさと納税」
実際のところ、何がどう得なのか、
どうやったらいいのか、意外と知らない人が多いみたいです。
かくいう私も、去年がそうでした。
色々調べてみて、こんなお得な制度はやらなきゃ損!と気が付いて、去年から利用させていただいています。
まだやっていない人は、是非是非、やってみられることをお勧めします!
ふるさと納税とは?
自分の選んだ自治体に寄付をすると、2,000円の負担金だけで、支払った金額が税金から控除される
例えば2016年1月1日~12月31日までの間に4万円ふるさと納税したとすると・・・
一例として
- 佐賀県嬉野市に20,000円寄付・・・A5サーロイン ステーキ用600g(3枚入りセット)
- 佐賀県唐津市に10,000円寄付・・・夢しずく 15kg
- 北海道八雲市町に10,000円寄付・・・毛ガニ 500g×2杯
などがお礼の品として受け取れて、
翌年2017年の確定申告、
もしくは6月決定する市民税から38,000円分が還付、あるいは支払うべき税金から免除されます。
つまり、たったの2,000円の負担で、これだけのものがもらえるというわけなんです!
ただし、所得や家族構成によって、寄付金の上限があるので、
限度額を超えての寄付は、免除にならないので、限度額ギリギリあたりを狙うのがベターです。
だいたいの目安はこんな感じです。
こちらで、限度額のシュミレーションができます。
ふるさと納税のやり方は?
- 寄付する自治体を選ぶ
- 寄付をする
- 翌年確定申告をする
ここでめんどくさそうなのが、実際に寄付する方法と、その後の控除手続きなんですが・・・
支払い方法は、
コンビニ決済もできますし、らくちんなのはクレジット決済です。
後日寄付受領証明書が届くので、それで確定申告をするのですが・・・
- サラリーマンの方
- 寄付する自治体が5自治体まで
「ワンストップ特例制度」といって、翌年の住民税から税額控除を受けられます。
決済時に、「ワンストップ特例制度の申請をする」にチェックをいれるだけで確定申告は不要になります。
ワンストップ特例制度とは?
一定の条件を満たしたサラリーマンの方は、ワンストップ特定制度を利用すれば確定申告が不要になります。
ただし、別途手続きが必要です。
- ふるさと納税サイトから、申告特例申請書をダウンロードします。
- 申請書に必要事項を記入します。
- 必要書類をそろえて郵送します。
必要書類とは?
マイナンバーを証明する書類で、以下のいづれか。
マイナンバーカードの写し
以下のどちらか
- 番号通知カード(写し)もしくは住民票(番号あり)(写し)
- 運転免許証(写し)もしくはパスポート(写し)
以下のどちらか
- 番号通知カード(写し)もしくは住民票[番号あり](写し))
- 健康保険証および年金手帳など、提出先自治体が認める公的書類2点以上の写し
※申告特例申請書の送付は、寄付ごとに必要になります!
意外と簡単!ふるさと納税の確定申告
- 「ワンストップ特例制度」の条件に当てはまらない人
- 「申告特例申請書」を送るのが面倒な人
こちらのサイトでは、ネット上で5分でできる「カンタン確定申告」のサービスを2018年1月から提供予定となっています。
なんだかよくわからない、という人は、
とりあえず、シュミレーションでおおよその限度額の目安を計算して
お目当てのお礼の品から寄付する自治体を決めて
送られてくる寄付受領証明書をなくさないように取っておく
来年1月になってから、こちらのサイトで、「カンタン確定申告」をする
それだけでOKです。
ふるさと納税でもらえるプレゼント
ふるさと納税でもらえるプレゼントは、多種多様。
お肉、海産物、農産物などの食品から、インテリア、家具、電化製品、雑貨、ファッション、美容関連グッズ、各種イベントなどのチケット、宿泊チケット、スキーチケット、ゴルフチケット・・・
とにかくあらゆるものがあります。
裏技として、入手困難な花火大会の桟敷席や、チケットがお礼の品として選べたりもします。
やる、やらないは別として、とにかく見ているだけで楽しいです!
私は今回、北海道関係では、
- 猿払村の冷凍ホタテ
- 白老町のサーロインステーキ
を申し込みました。
他は、フグ鍋セットや、ハム・ソーセージの詰め合わせ。
あ、春には熊本県菊池市にも寄付しました。
こちらは、災害関連の寄付なので、お礼の品はなしです。
私が使ったのは、こちらの二つのサイトです。
2017年はふるなびがおすすめ♪
と、これは去年のお話で、今年は、グルメよりも家計に助かるお米とかお酒を狙いました。
色々見たけど、お酒はここが一番還元率がよかったです。
1万円の寄付でスーパードライや、プレミアムモルツ、本物のビール350mlが1ケース。
発泡酒なら7000円で1ケースなので、還元率は50%オーバーってことになります。
他のサイトで見ると、ビール1ケースは15000円だったりするので、絶対にお得♪
3000円からでももらえるプレゼントは多数♪
さらに、期間限定ですが、会員登録をして寄付をするとアマゾンギフト券コードがもらえます。
お酒メインで狙いたい人は、ふるなびがお勧め。
ふるさと納税が初めてという方は、カンタン確定申告のできるさとふるがお勧め。
ゆっくり、商品を吟味したいという人は、ふるさとチョイスがお勧め。
とにかく商品数が多いです。
見ているだけで数時間くらい使ってしまうので要注意!
他にもこんなふるさと納税もあります。
ふるなびグルメポイント
こちらのサービスは、寄付をしてもらえる「お礼」が品物ではなくて、「ポイント」でもらえて、そのポイントで提携のレストランなどで飲食ができるというサービスです。
寄付は三重県明和町、岐阜県池田町、茨城県古川町。
つまり、
- 松坂牛
- 飛騨牛
- 常陸牛
が、食べられるというわけです。
提携しているお店は、東京、大阪、名古屋のみになります。
いづれも予約制なので、ゆっくりとグルメを堪能できます。
最近では楽天でも「ふるさと納税」をやっています。
2017年 ふるさと納税のまとめ
「一番簡単に手続きを済ませる方法は、クレジットカード支払いで確定申告する」
という方法になりますが、
2016年度分として申告するには、2017年12月28日までにカードの引き落としができていなければいけません。
たいていのクレジットカードは、月末〆の翌15日、27日支払いで、11月中に申し込めばギリギリ間に合う計算になりますが、よくわからないという方は、クレジット支払いを選ばずに、コンビニ振り込みしたほうが確実です。
まぁ、間に合わなければ来年のお楽しみということで♪
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