バイクの車検、バイク屋に頼んでますか?
あなたのバイクがノーマルで違法改造していなれば、ユーザー車検は簡単!
バイクのユーザー車検について、かかる費用や必要書類、手順などをご紹介します。
わが家には2台車検が必要なバイクがありますが、相方のZRX1200は、マフラーのみの改造なので、こちらはユーザー車検をうけています。
今回は「なにわ自動車 検査登録事務所」での模様を画像付きで紹介します。
あ、ゼファー750は、バイクも古いし、ノーマルマフラーもないのでこちらはバイク屋におまかせしています。(笑)
ユーザー車検に必要な書類
- 定期点検整備記録簿
- 自賠責保険証(新規)
- 自動車重量税納付書
- 継続検査申請書
- 自動車検査票
書類についてはこちらで詳しく解説しています。
ユーザー車検当日に持参するもの
- 自動車検査票
- 自賠責保険証(継続前)
- 納税証明書
- 印鑑
ユーザー車検予約から流れまで
1)予約する
車検を受ける統括の陸運局に予約を入れます。
予約は電話かインターネットで。
予約番号を控えておきましょう。
継続検査は、全国どこの検査場でもうけられるので、希望検査場の予約が取れなければ、他の検査場も検討してみましょう。
2)車体の点検をする
検査前に基本的な項目を自分でチェックします。
点検整備記録簿に従って、チェックを入れていきます。
欄外の「その他日常点検すべき事項」の欄には「タイヤスリップマークFOK、ROK」、「交換部品等」の項目には最低でも「エンジンオイルOK」と記入します。
(点検整備記録簿は、車検場で入手できます。)
光軸に注意!
実際の検査で一番よくひっかるのが光軸です。
たいていの検査場の近くには、テスター屋があるので、プロにあわせてもらうのが一番安心かも。
料金は1000~1500円程度です。
特にカウル付きタイプは反射板があるので左右の微調整が必要なので、素人には難しいです。
たいていは一歩通行のスルーシステムで、あっけないほどすぐにおわります。
3)検査に必要な書類を購入する
1)窓口で用紙を購入します。(50円)
2)自動車検査登録印紙を購入する(1,700円)
3)重量税を支払う(4,400円)
4)自賠責保険を支払う。(13,640円)
事前に保険やなどで支払っておいても、当日に検査場で支払ってもOK。
事前に知ら張った場合は、証書を忘れないように!
4)書類に必要事項を記入する
申請窓口近くにサンプルがありますので、それに従って必要事項を記入し、捺印します。
※継続検査申請書はOCRシートなので鉛筆で記入します!
点検整備記録簿 | 納税検査申請書 |
続検査申請書 |
料金は2500円くらい。
検査場の近くや、敷地内にあったりします。
5)受付に書類を申請する
受付時間などを確認し、記入した書類を提出します。検査申請書のみ返却されますので、それを持ってバイクに乗り、検査ラインに並びます。
6)検査を受ける
1)指示通りにエンジンをかけ、灯火類、車体などのチェックを受けます。
2)ラインにのり、右前方にある電光掲示板の指示に従って、ブレーキテスト、スピードテスト、光軸テストを受けます。
3)速やかにラインから脱出し、バイクを安全な場所に停めて、書類を返却してもらいます。
6)車検証と自賠責シールを受け取る
返却してもらった書類を受付に渡し、車検証と自賠責シールを受け取り、ナンバープレートに自賠責シールを貼って完了です。
ユーザー車検にかかった費用
テスター屋(光軸調整) | 1,000円 |
重量税 | 4,400円 |
用紙代 | 50円 |
印紙代 | 1,700円 |
自賠責保険代 | 13,640円 |
合計:20,790円
光軸チェック&調整がなければ、19,790円。
でも、光軸で落ちている人が多いので、1,000円をケチらずに受けたほうが得策だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
意外と簡単です。
まぁ半日はつぶれますが、バイク屋に頼むよりもはるかに費用を抑えることができますね。
あ、最後になりましtが、タイヤの摩耗や、ブレーキパット、プラグ、エンジンオイル、基本的な最低限の整備ができているバイクなら簡単ということなので、整備に自信がないなら、点検もかねてバイク屋にお願いしたほうがいいと思います。
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