北海道ツーリング 2011年6月~9月
今まで、北海道まで「自走」という選択肢は全くなかったのだけど、この年はとある人と出会って、「よし!自走しよう!」と思いついた。
荷物が多いので、関西圏の地図は持っていかず、無事にキャンプ場までたどり着けるのか・・・
けっこうドキドキしながらの出発となった。
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6月30日~7月3日 出発~乗船
今日家を出て、自走で北海道へ向かうというゼファー乗りにあったのは、6月初めの朽木村キャンプ場でのことだった。
なんだか一向に夏らしくならない気候に、気分が乗らず、ようやく出発したのは6月の最終日。
その旅人白ヒゲさんに触発されて、日本海沿いに北上するコースに決めた。
渋滞する市街地を避けて、京都東までは名神で、あとはひたすら8号線を北上して、金沢を越え、宇奈月温泉近くのキャンプ場に到着したのが夕方の5時過ぎ。
広い公園で?と思いながらもテントを設営していたら、散歩のおじさんが、キャンプ場は隣だよ、と教えてくれた。
関西から北海道まで、自走するには、ツーリングマップルを「関西」「中部」「関東・甲信越」「東北」「北海道」の5冊が必要になる。
さすがに重いので、関西、関東は持たず、中部は20年以上まえのB6版のツーリングマップルを持っていったので、詳細な場所がわからずに、墓ノ木自然公園というキャンプ場についたつもりが、そこは、500m隣の中ノ口緑地運動公園だった。
小雨も降ってきたし、寝るだけだからまぁいいか、とそのまま就寝。
翌朝は5時に目が覚めて、6時に出発。
500m先のキャンプ場を覗いてみたら、なかなかいい感じだった。
次回の候補に胸のなかに書き留めておく。
でもやっぱり名前が名前だけに、見える人には見えるらしいのだとか?
小雨が降ったり、やんだりするなかを新潟まで走り、新潟からは内陸部へ。
自走のときは、いつも立ち寄る福島のあだたらキャンプ場へ到着。
旅仲間の大将と2年ぶりの再会。
去年寄れなかったのと、やはり地震の件もあって、顔をみてほっとした。
去年日の出公園で知合ったO氏に連絡を入れてみたが、毎週末はボランティアで陸前高田まで出かけてるとかで会えなかった。
(後日北海道で再開を果たす)
金、土と2泊して、月曜日に、鳥海山スカイラインを抜けて秋田港へ向かい、秋田から苫小牧へ渡る予定で出発するが、フェリーの予約を入れてみると、翌朝の秋田便はないとのこと。
雲の中のスカイラインを走って遠回りするのも意味がないし、かといってもう1泊を東北で過ごすには翌日か確実に雨の天気予報だったので、夜までにつけばいいやと青森を目指す。
青森到着は夜の8時。
500km以上を250ccのシェルパで走るとさすがに疲れた。
青森の健康ランドに一泊して、翌朝に青森からのシルバーフェリーの臨時便、苫小牧行きに乗船する。
7月4日 樽前荘
苫小牧の町は雨が上がったところらしく、まさに路面が乾き始めている頃で、なんとかカッパを着ずに走り始めることができた。
ここ数年は苫小牧到着のときは支笏湖のRH樽前荘を利用することにしているが、さすがに東港からではなく西港からだと近い。
おかげでいつもと違って明るいうちに樽前荘に到着することができた。
7月5~6日 北村中央公園ふれあい広場
日に悲別ロマン座で、ライダー祭りの打ち合わせがあって、予定が制限されているので、夕張の石炭の村キャンプ場で過ごすつもりだったが、1日1000円と聞いて、時間も早いし他を探すことにした。
夕張を出てから5時間。
最近はたいてい行ったことのある同じキャンプ場しか利用していなかったので、色んなキャンプ場を見たもののいまいちで、ドキドキしながらようやく最後に到着した北村中央公園ふれあい広場に決めた。
北村温泉のすぐ裏手なので、食事のあと、寝る前に温泉に入れるのがよかった。
札幌に遊びに行ける距離で無料のキャンプ場というのはありがたい。
道の新篠津の水陸両用自動車 アーゴ(500円)
7月7日 帯広 PIT
23日に予定している悲別ロマン座ライダー祭りの打ち合わせのために、ロマン座でツーリングマップルの小原氏と待ち合わせ。
概略を決めて、東へ向かう。
ロマン座を出発したのが3時を過ぎていたので、帯広までが限界だった。
去年も利用した西帯広のRH Pitで1泊。
夕飯はすぐ近くの有楽町でジンギスカン。
7月8~14日 美留和
とりあえず、さらに東に向かうことにして小雨のなか7:30に出発。
行き場所は決めてはいなかったが、手掘りの温泉、手作りのミニコテージが2棟、オーナーの将来の隠居宅が建っている秘密の場所、いつものたまり場?に東京のオーナー早苗ちゃんが数日前から来ていて、おいでよと誘われ、生憎天気もよくないし、お邪魔することにする。
朽木村で知合ったゼファー乗りの白ヒゲさんが、呼人浦にいるらしいので、網走のホワイトハウスでランチしたり、早苗ちゃんとオフ車2台で林道探検に出かけたりして過ごす。
7月15~19日 羅臼 とおまわり
16日に地元の友達ととおまわりで待ち合わせをしているので、1日早くとおまわり入り。 今回も5日間のヘルパー生活の間に、便秘と体重増加に悩まされる。
とおまわりのお客さんと羅臼湖トレッキング
7月20~21日 山部 太陽の里
羅臼を9:20に出発、走りづめで太陽の里到着は6時過ぎ。
ここは来たたことはあるけど、「3日以上は芝生養生のため、テントを移動して下さい」というのが連伯派の私には面倒で、泊まるのは始めて。
昔はコンビニでの買出しはもってのほかだったが、道内に限っていえば、セイコーマートでそれなりのものが揃うので、ここも買出しは問題なし。
風呂が近くにないというのと、荷車があるとはいえ、駐車場からサイトが遠いのが難点だが、無料でゴミを捨てられる貴重なキャンプ場だ。
今回太陽の里を選んだのは、23日に悲別ロマン座のある歌志内まで行かなくてはならないのと、去年からはまってる芦別のガタタンを食べ歩きたいから。
「宝来軒」は、そばや春巻き、リゾット、炒飯、ドリアなど、沢山のガタタンメニューがあって、今回の旅で顔を覚えられるほどに通いつめた。
芦別 宝来軒 オススメメニュー
ガタタンリゾット | とんとん丼 | ガタタンそば(春巻付) | ガタタンラーメン |
7月22~25日 悲別ロマン座 ライダー祭り
去年雑談から始まって、本当にイベントを開催することになった、「ロマン座ライダー祭り」 スタッフということで前日入り。
サプライズで、あの白ヒゲさんと、おとうがやってきてスタッフに加わる。
ロマン座のスタッフとライブをやってくれる「TAYUTA」のメンバーとで会場の準備を終え当日を迎える。
受付時間を11時からとして、ロマン座のほうでは昼ごはんメニューも作りこんでいたが、さすがにツーリング途中のライダーが到着し始めたのは3時を過ぎてからで、40数名のライダーが集まってくれた。
当たり前といえば当たり前、意外といえば意外だが、思った以上に道内ライダーの参加が多かった。
まぁ、何をするわけでもなく、ツーリングマップル小原氏のライダー撮影会、豪華景品付のじゃんけん大会、TAYUTAによるライブ、野外ステージでプロジェクターによる「最速のインディアン」の鑑賞会など。
あとは、お酒を飲んで、飲んだ人は帰らずにキャンプしようよ、というだけのイベントである。
最近、キャンプ場でもコンビニ弁当だけで、さっとすまして、寝るだけのキャンパーが多くなっていて、昔のようにキャンプ場でソロキャンパーが持ち寄って飲むスタイルが減ってきているように感じているのは私だけだろうか?
それとも、私に人が寄ってこないだけなのか?
なので、こういう機会を持てたことが楽しかった。
7月26~29日 西神楽キャンプ場
旭川の秀岳荘で売っていたという、120mlのマグカップがほしくて、まぁそれだけでもないけれど、月末までの一人の時間をいつもの西神楽で過ごすことにした。
結局お目当ての商品は在庫がなくて、札幌から取り寄せてくれるとのことで連伯しなくてはならなかったし。
去年は7月は熊出没で閉鎖になっていたせいか、今年はキャンプ場に人が少ない。 いつもなら旭川ラーメンを食べに毎日でかけるのだが、今年は芦別まで毎日ガタタンを食べに往復200kmのツーリング。
何度か通ううちに裏道も見つけた。
キャンプ場はちょうどホタルの時期で、毎日地元の人がホタル鑑賞にやってくる。
ある夜やってきた旭川在住のライダーと焚き火で話しこみ、翌朝はわざわざモーニングコーヒーを入れに駆けつけてくれた。
通常はもっと長居をするキャンプ場なのだが、今年の旅は要所要所に待ち合わせがあって、なかなか気ままに過ごせない。
月末には相方が飛行機で千歳に到着するので、それに向けてまた樽前荘に移動する。
7月31日~8月4日 レンタカーで道南~道央観光
上陸初日に泊まったときに、バイクを置かせてもらうようにお願いしてあったので、相方が来る前日に樽前荘まで移動。
何年かまえにあった漫画さんが連泊していて、バイクを取りに帰ったときに一緒に走る約束をする。
10時すぎに千歳に到着したはずの相方が樽前荘に到着したのはお昼過ぎ。
きのこ王国でお昼にして、おさるの湯、真狩の細川たかし像などを見学して、比羅夫の駅の宿に到着。
ここは本当に駅の中にある宿で、宿は駅舎の上、もしくはホーム中。
そして夕食はホームで焼肉というユニークな宿。
食事の最中にホームに電車が入り込んでくる景色は「珍百景」といえるかも。
そして、お風呂はというと、温泉ではないが、大きな丸太をくりぬいた湯船で、石炭で沸かしているので、まるで蒸気機関車のような音がするのだ。(石炭で沸かすのはやめるかもしれないとのこと)
天窓がくりぬいてあり、ちょっと枝が邪魔ではあるが、星空が見える設計。
灯油ランプだけのぼんやりした灯りがまた雰囲気がいい。
駅の宿 ひらふ
駅の上が宿舎 | ホームでバーベキュー | 丸太をくりぬいた風呂 |
函館港にイージス艦のあたごが入港していて、その見学時間が12時までだというので、翌朝は朝食抜きで6:30に出発した。
イカ踊りのあるイカ祭りは翌日からだということで残念だったが、港祭り当日でもあり、夜には花火が上がった。
もちろん翌朝は朝市で活イカでの朝ごはん。
昨日来たのと同じルートでニセコまでもどり、大湯沼、ニセコパノラマライン、神威岬を見学。
さすがに2人分となると毎日宿に泊まると予算が嵩むので、夜はRHおしょろで一泊。ここは2食付、布団付で2480円。
ちなみに函館の夜は1泊1人2845円の安宿に泊まった。
4日目は北上して北竜のひまわり畑に行った。
8月だから満開かと思っていたが、さすがに北海道、まだちょっと早いようだった。
幌加内のそば畑を走り、寒風晒しそばを提供している霧立亭で遅めの昼ごはん。
旭川までもどって、鷹栖のたんぼアートを見学後、21世紀の森の湯で汗を流したあとは、旭川市内のビジネスホテルへチェックイン。
数年前に滝川に移住したという相方の友人と市内の居酒屋で飲み、移住の話で盛り上がった。
最後の宿は上富良野のRHクレッセ。
美瑛~富良野は私が運転して、撮影スポットを案内する。
初めてパッチワークの丘や、あちこちのお花畑を見る相方は停まってからが長い。 ゼルブの丘、彩花の里、ケンとメリーの木、セブンスターの丘、かんのファーム、就実の丘、ジェットコースターの路などを巡り、夕方に十勝岳温泉の凌雲閣で汗を流して、夕食はスーパーで買い込んだお惣菜を持ち込んで、コテージのなかですませる。
RHなので、基本は男女別の相部屋で、貸切は割り増し料金になるが、空いているからとひとつのコテージを開けてくれた。
個別のコテージなので、トイレと水まわりは野外になる。
夜トイレに起きてみると満天の星空だった。
最終日は富良野ロープウェイで、富良野スキー場の上に登り、かなやま湖で遅咲きのラベンダーを鑑賞して、3時過ぎに樽前荘まで送ってもらって相方を見送った。
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オサルの湯 | 鷹巣 田んぼアート |
イージス艦あたご | 函館港祭り |
函館朝市で活イカ刺し定食 | 神威岬 |
北竜ひまわり畑 | かなやま湖のラベンダー |
8月5日~9日 樽前荘
バイクを預けていたので、必然的に泊まることになっていて、2泊ほどのつもりだったのが、ついつい居心地がよくて5泊してしまった。
丁度、漫画さん以外にも知り合いが連泊して、皆オフ車だったこともあって、樽前ガローに行くことにした。
苔の洞門は有名だけど、樽前ガローも負けず劣らず見ごたえがある。 ただ、観光地化されていないので、川への道は案内板もなく、下調べしていなければ場所がわかりづらいかも。
そのまま林道を適当に走っていたら、だんだん道が荒れてきて、よくぞこけずに走れたなぁというほどの道だった。
おまけに出口のゲートが閉まっていて、キャーキャー叫びながら、横抜けした。
抜け出たところが丁度インクラの滝への林道だった。
駐車場にバイクを停めて、インクラの滝まで歩く。
お昼は沢に下りて、川原で持ってきた水を沸かして、カップ麺。
色々楽しめたツーリングだった。
翌日は千歳の航空祭りへ。
とにかく熱くて、熱中症に倒れる人が多いようで、何度も救急車が出動していた。
千歳の航空祭は2回目で、前に見たのがあのサンダーバーズだったから、それに比べると感動が薄い気もしたが、やっぱりブルーインパルスの曲芸飛行はすごい。
なんでも震災以来初めてのフライトなんだとか。
また、オジロワシマークのF4ファントムは、最後のフライトだったとかで航空ファンには見逃せない盛り沢山のイベントだったようだ。
8/10~14 一時帰宅
この週末に地元で同窓会があって、そのために飛行機で一時帰宅することになった。
たかが同窓会なんだけど、10年ぶりくらいだったし、関東に住む親友が「うちらそろそろ年だから、今会っておかないと、もう会えない人もててくるかもしれない」なんていうものだから。
参加は決めたものの、ここで旅を終わらせてしまうのはあまりに寂しくて、飛行機代は痛いけど、こういう選択になった。
中学校の同窓会なので、さすがに皆見る影もなく、誰が誰だかわからない。
特に男性が変わってるのにびっくり。
バイクに乗っていると、周りが皆若いので、同類のつもりでいるけど、実際には私もおばさんなんだよなぁと実感。
8/15~16 札幌
移住して札幌で結婚したバイク仲間の家にバイクを置かせてもらって、前日と、戻ってきてからと泊めてもらった。
あまりお邪魔しても申し訳ないのと、家の中の便利な環境に慣れるとテントが面倒になってくるので、翌日には出発するつもりだったが、朝からの雨で1日出発を延ばした。
8/17~19 美留和~比布ぶんぶんハウス~上士幌航空公園
19~21に開催される上士幌バルーンフェスティバルに行ってみようかと東を目指すことにしたら、早苗ちゃんから、「明日帰るから今晩おいでよ」と誘われ、なんでも食材が余るから片付けてくれとのこと。
東方面は夕方から雨の予報もあったので、1泊だけ美留和に泊まることにした。
もちろん、他にも酒飲み仲間が何人も集まっての宴会となる。
早朝に美留和を出て、上士幌には昼前に着いた。
バルーンは翌日からなので、テントも少ない。
次の予定があるので、最後まではいられず1泊だけのつもりだったが、天気が芳しくなさそうなので、タープも建ててフル装備で設営し、然別峡まで走りに行った。
雨続きで鹿の湯は増水のため利用禁止になっていた。
そのまま林道を進み、そのほかの温泉を探しに走ってみたが、雨続きの林道は、林道苦手の私にはちょっとドキドキものだった。
一番奥にある一番大きいといわれるチセの湯を探してみたがわからなかった。
川の中に沈んでいたのかもしれない。
テムジンの湯だけが入浴可能だった。
然別湖畔温泉まで走って、ホテル福原で入浴して、外へ出てみたら霧雨が降っていた。
多分このあたりだけだろうとタカをくくって、カッパも着ずに出発したら、雨はひどくなる一方。
着るタイミングをすっかり外してしまって、1時間ほど雨の中を走って、キャンプ場に着いたときには全身濡れ鼠。
長靴だけ履いていたのが不幸中の幸いで、濡れた靴に悩むことだけはなかったが。
雨は一晩中降り続き、朝5時から予定されていたフライトは様子見となる。
土曜日は音威子府で、またツーリングマップルの小原氏主催のイベントがあるのに参加の予定で、1日で走れないこともないけど、できれば間に1泊入れたいので、なんとか今日撤収したいところで、もう1泊して早朝から走るか悩む。
結局、10時に競技が始まり、バルーンは見れたので、昼前に撤収して出発した。
バルーンの時期はいつもねぶたと重なっていたので、ここ数年は来ることもなかったけど、来年あたりはちゃんと最後のナイトグロウまで見たみたいなぁ。
遅めの出発だったし、翌日には移動なので、比布のぶんぶんハウスで1泊する。
8/20~26 音威子府 筬島~西興部
芸術の町として有名な音威子府の筬島に、砂沢ビッキの作品が展示されているアトリエ3モアがある。
ここで小原氏が8/2~写真展を開催していて、その最終の土日にライダーズイベントが開催された。
当日だけ特別に公民館を開放して、テントの設営もOKとのことで泊まりのイベント。 焼肉パーティ、ジャンケン大会、後は酒を飲むだけのイベントは、7月の悲別ロマン座祭りよりも、こじんまりとしていて、参加者同士のふれあいを実感することができた。 そして、なんとあのビーパルのシェルパ斉藤さんが、突然の参加。
何でも道の駅に貼ってあったポスターを見て、ひょこり寄ってみたらしい。
いやいや素敵な人です♪
そして、後日西興部で小原氏とも合流して、一夜ともに飲み明かした。
西興部は去年から気になっていたキャンプ場で、是非泊まりたいと思っていたところ。
今年の春に京都の笠置キャンプ場で旅人が集まったお花見ミーティングのときにやってきていた札幌の浅野氏が移住して、今年から管理人をやっているとのことで、筬島からの移動距離は短すぎるけど、次の野営地は西興部に決めた。
結局初日はテントは張ったものの、近くの小学校を改造したという宿「ひなた母校」で小原氏、斉藤氏、浅野夫妻と飲み明かして、(前日の筬島で飲みすぎた私はお茶で参加)外泊したけど。 数日滞在した間に、浅野夫妻の休日に、渓流釣りに連れて行ってもらった。
遊びで釣り竿をたらしたことはあるけど、道なき道を歩いて、沢に下り、川のなかをジャブジャブ入っての釣りは初めて。
空揚げサイズのヤマメを10匹ほど釣って大満足。
その夜は、去年西神楽で知合ったT氏がサロマ湖のホタテを大量に買い込んでやってきて、(彼も浅野氏の知り合いだった)魚貝づくしで、もと蔵人の浅野氏貯蔵の日本酒をおいしくいただいた。 というか、毎晩夜は東屋で宴会だったけど。
五右衛門風呂(アトリエ3モア) | シェルパ斉藤氏と |
ひなた母校 | 西興部森林公園キャンプ場 東屋にて |
8/27~9/19日 つるいキャンプ場
旅の初めの頃にいつも遊んでるなにわのおっちゃんから電話をもらっていて、どうやら今年は車で来てるらしく、そのうちどこかで合流しようといいつつ、ようやく実現したのが、つるいキャンプ場。
到着したのは8月の最終の土曜日とあって、設営場所を探すのに苦労するほどの混み具合だった。
思えば、前にここに泊まったのは2002年のこと。
結婚して最初で最後のつもりの北海道ツーリングでここに立ち寄ったのが、間違いの元?だったのかもしれない。
ここで知合った釧路在住のオフライダーのおかげで、毎年夏の長旅が実現しているのだから。
無料で乗り入れできるとあって、道内でも人気のキャンプ場だが、シーズン中は張りっぱなしにして週末だけ来る道民や、長期滞在の車旅のテントが多くて、他のキャンプ場とは違う独特の雰囲気がある。
それでも9月になると、そんな道内キャンパーの姿も減り、バイクも目立ってきて、知ってる顔もちらほら。
台風が次から次への沸いてきたのと、 3日と続かない天気のため、気がついたら24泊もしてしまった。
北海道の秋はあちことで収穫祭があって、時々祭りに出かけたり、たいていは食い意地に走ってランチツーリングにでかけたりでのんびりと過ごした。
道東食べ歩き
炙屋 | 別海ジャンボホタテバーガー | 豚福 豚丼 |
南蛮亭 ザンタレ | 秀航園 | 弟子屈ラーメン |
十勝清水 牛玉ステーキ丼 | 北見海鮮塩焼そば | 芽室コーン炒飯 |
シゲチャンランド
9月20日 樽前
そろそろ帰ろうかと思い始めてから、また台風がやってきて、今日を逃したら、またこの台風が通り過ぎるまで数日待たなければいけない感じだったので、朝の時点で雨が降っていなかったので、とにかく西へ向かうことにした。
小樽からの出港は夜の11:30。
午前中に鶴居を出れば充分にまにあう距離なので、撤収=乗船と決めていたのだが、それだと、舞鶴の到着が台風の真っ只中になってしまうので、支笏湖の樽前荘に泊まった。
予報では明後日の午後には雨は上がるらしいので、2泊して台風をやり過ごすことにした。
結局当日はお昼を過ぎてカッパを着て出発、予報では雨は上がってるはずだったのに、峠道で雨に降られた。
小樽の町に入ると雨は上がっていたので、バイクを置いて、小樽の街を散策。
台風のせいで、フェリーの到着時間が遅れていて、それにともない、乗船、出発ともに遅れて、12:00過ぎの出港となった。
舞鶴到着は遅れるとのアナウンスだったが、なんとか定刻に到着して、すっかり涼しくなった関西の夜を自宅へ向けて走り出した。
旅の費用日 程走行距離 | 20011年6月30日~9月23日(東北4泊 道内76泊 船内1泊 うちキャンプ43泊) 約10,551km | アクセス代 | 35,000円 |
観光施設バイク維持費 | 4,850円23,655円 |
ガソリン代お土産代 宿泊代 2人分滞在費 | 41,147円21,662円 32,200円 52,400円 |
(洗濯・入浴料含む) |
買い物 | 24,347円 |
(生活必需品、キャンプ用品など) |
費 用 | 374,827円(2人分現地滞在費込)※レンタカー代、車ガソリン代、飛行機代含まず | その他(生活費) | 139,566円 |
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