懐石料理などででてくる1人前のちょこっとした鍋。紙なので何で燃えないの?やっぱり特別な紙なのかなぁと思っていたんですが、液体が入った状態だと紙は燃えないらしく、紙鍋の紙が特別なものではないらしいとわかりました。
これは、実験してみなくては!100均グッズで紙鍋を自作してみました。
紙鍋が燃えない理由
水の沸点は100℃ですが、100℃だと、紙の燃焼温度に達しないため燃えないんだそうです。
つまり、液体が入っているところは燃えないってことね。
※液体といってもガソリンや灯油はだめで(笑)
100均グッズで紙鍋を自作
紙鍋というとこんな感じですね。
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ネットで紙鍋の通販を検索してみたら、業務用チックなものしかなくて。
要するに、下の五徳と、紙をホールドする受け皿のようなものと、プレスされた紙鍋があればOKみたいなので、身近なもので紙鍋を自作してみることにしました。
ちょうど、100均で買ったざるがあって、どうやらこれがジャストサイズの感じ♪
最終的には、普通のカセットコンロで試してみたいのですが、やっぱり燃えない紙鍋とはいいつつ、若干の不安はあるので、固形燃料でやってみることにします。
家庭用の固形燃料用の五徳と鉄鍋もあるんですが、車中泊で車の中での食事ということを想定して、キャンプ用品のウッドストーブがあったので、これを使ってみます。
アルコールストーブ用に買ったんだけど、あんまり使ってなかったんですよね。
100均のネットをセットして、クッキングペーパーをのせるのですが、料亭の紙鍋のようにはおさまりません。
ここは強引にもう水(お湯)を入れちゃいます!
具材をセットして点火!
紙は燃えないとは信じつつ、100均のざるは大丈夫なのかちょっと心配…。
お湯からスタートしたのですが、なかなかわいてこないので蓋をしました。
やっぱり蓋はあったほうがいいみたいです♪
ちなみに、これも100均で買った蓋。
ジャストサイズでした!
クッキングペーパーも100均でも売っているけど、今回使ったのは100均のものではありません。
なかなか煮えてこないので、業を煮やして、コンロにかけちゃいました。
そしたら…
燃えた!
『紙鍋が燃えない』というのは、「水が入っている状態」というのが条件なんですよね。
なので、ざるからはみ出ている部分に火が燃え移っちゃったというわけです。
焦ったけど…
いらないところが燃えきったら、ジャストサイズの鍋になりました(笑)
簡単な紙鍋の作り方
失敗してわかりました!
これって、最初から丸い大きさにカットしておけばいいんじゃいか?
そうですよね。
土手が燃えてしまったクッキングペーパーをベースに、新しいクッキングペーパーをカットしてみました。
最初からこれを使えばさらに簡単にできそうですね。
紙皿で紙鍋できる?
そうなんです。丸い形をみていて思いつきました。
これでもできるんじゃない?
やってみました。
クッキングペーパーよりはるかに扱いやすいです。
ただし、サイズに問題ありかな~。
要するに水が張ってある部分は燃えないけど、紙だけのところは燃えやすいんですよね。
なので、サイズさえジャストならば問題なく使えそうですね。
まとめ
ソロキャンプで紙鍋。車中飯で紙鍋。
ありです!ただし時間のかかる料理なので、大人数で手っ取り早く食べたいという場合には向かないと思います。一人キャンプ、一人車中泊の時間つぶしにいいかんじ~。
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