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車中泊の楽しみ方・場所の選び方と知っておきたいこと

車中泊。仮眠だけではもったいない!せっかくの車中泊なら、車中泊を120%楽しみましょう。快適な車中泊ライフのためには、まずは車中泊のメリット・デメリット、そしてマナー・注意事項を知っておく必要があります。この記事では、今から車中泊を始めたいと思っているあなたに、車中泊の魅力と気をつけるべき点を解説します。

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軽自動車で車中泊を楽しむ~一人旅を愛するぶっちんのブログ

車中泊とは?仮眠と車中泊の違い

長距離運転で疲れた時、サービスエリアや道の駅で、運転席のシートを倒して仮眠した経験はありますか?
数十分ならそうでもないですが、数時間ということになると腰が首が痛くなって、眠気は冷めたけど体のあちこちが痛いですよね。
仮眠とはそういうものです。

車中泊とは?

宿の代わりに車の中で一晩寝て過ごすこと。仮眠スタイルではなく、横になって寝具を使って睡眠をとることです。
そのためには、快適な就寝スペースを確保することが大切です。

快適な車中泊のポイントは快適な寝床を作ること!
快適な車中泊のポイントは、自宅にいるのと同じようにぐっすりと眠れること。
ただシートを倒して横になるだけだと、車の中は割と凹凸があって寝づらいです。
これをいかに対策するかで快適さが変わってきます。

完全フルフラットになる車輌のありますが、たいていの車はシートの間に段差ができたりします。
対策法は3つ。

  • 段差を埋める
  • 平らなベッドを作る
  • 厚みのあるマットを敷く

段差を埋める

車種別や車中泊専用の汎用型の対策マットが市販されています。こういったものを利用するのもありだし、簡易的に毛布やバスタオルをたたんで高さを合わせたり、床用のジョイントマットなどを使う方法もあります。

平らなベッドを作る

自作で木材やイレクターパイプを加工して平らなベッドスペースを作ります。
あるいは、専用、汎用型のベッドキットを使う方法もあります。

厚みのあるマットを敷く

厚みのあるエアーマットを使えば、その下の段差は気にならなくなります。
ただし、このサイズのエアーマットの場合は電動の空気入れが必要です。
また、エアーマットなので穴が開いてしまうと使えません。

さて、床面の凹凸が解消出来たら、次は寝具。
キャンプ用のマットと寝袋でもいいし、家庭用の布団でも。
実際に寝てみて背中が痛くないか、寒くないかを確認しましょう。

車中泊の魅力・メリットについて

車中泊の楽しみ方

車中泊のメリット

  1. 到着予定時間を気にしなくていい
  2. 宿の心配をしなくていい
  3. 宿泊代がかからない
  4. ペットと泊ることができる
  5. 好きな時に好きな場所に行ける

電車やバスの旅と違って、車の旅は時間にしばられることなく、いつでも自分の行きたいところに行くことができます。
もちろん車中泊でなくても、車旅なら同じメリットがありますが、宿に泊まる場合は、オンシーズンにでかけると、宿を取るのが一苦労だし、繁忙期は同じ宿でも料金がいつもより高く設定されていたりします。

車中泊なら、宿の心配がいりません。
到着時間を気にすることもありません。
たとえ、有料のオートキャンプ場やRVパークに泊まったとしても、かなり宿泊代が節約できます。
浮いたお金でプチ贅沢を楽しめます。
なんだかんだで、トータルの旅費用が安くすむので、同じ予算で長い期間旅をすることができますね。

ペットを買っている人なら、ペットOKの宿を探すのは大変ですが、車中泊ならずっと一緒に過ごせます。

車の中は完全なプライベート空間なので、寝るまでの間は、音楽を聴いたり、お酒を飲んだり、スマホやタブレットで映画を見たり、本を読んだり、楽しみ方は沢山あります。

狭い空間だからこそ、落ち着くんですよね~♪

車中泊のデメリット

車中泊のデメリットはというと…
室内ではなく、狭い空間なので、宿ほど快適ではないということです。
キャンピングカーなどのように、しっかりと作られたベッドであればましですが、やはり普通にベッドや布団で寝るのに比べると、若干のストレスはでてきます。
また、鉄板一枚隔てて野外となるので、場所によっては治安や安全性で不安ということもあるかと思います。

特に長期間の旅スタイルということになると、場合によってはエコノミー症候群を発症する可能性もあります。

快適な車中泊のためのポイントは

  • 体に負担のかからない寝床の確保
  • 安全・安心できる場所選び

車中泊での注意点・車中泊する場所

まず、どこで車中泊するかということですが、選択肢としてはこんな感じ。

  • 道の駅
  • 高速道路のSA・PA
  • コンビニ
  • 駐車場
  • キャンプ場
  • RVパーク

道の駅・SAの車中泊はNG?

最近、「車中泊禁止」とはっきり明記されている道の駅も見かけるようになりました。
逆に、有料で施設内にRVパークを併設している道の駅も増えてきています。

う~ん、道の駅の車中泊ってだめなの?

道の駅・サービスエリアは、基本的に休憩・仮眠のための施設です。
だから、基本は長時間の滞在はタブーなんですよね。
このあたりは賛否両論。

ただ、この背景には、車中泊利用者のマナーが悪いということがあげられます。
道の駅のトイレで見かける注意書き

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「ここで食器を洗わないで下さい」
「ここで洗濯しないで下さい」
「ここで洗髪しないで下さい」
「ここでペットを洗わないで下さい」

え~!
そんな人がいるんだね!

どう考えても、マナー違反ですよね。

車の中で静かに何かをするのであれば問題ないですが、暑いからといってエンジンをかけてエアコンをかけっぱなしにしたり、椅子やテーブルを持ち出して、キャンプまがいの行為をするのはマナー違反です。

とはいえ、地域によっては、あきらかに車中泊を意識して、駐車スペースを分けているような道の駅もあったりしますので、道の駅での車中泊が絶対にダメということでもありません。高速道路のSAも同じですね。

コンビニでの車中泊はNG?

コンビニで車中泊はどうなんでしょうか?
地域によっては、夜間には営業していないコンビニもあります。つまりトイレは利用できません。

トラックが何台も停められるような広い駐車スペースのあるコンビニなら、一声かけておけばそうそうダメといわれることはないようですね。要は他の利用者の邪魔をしないことです。もちろん、いくばくかのお金は落としましょう。

深夜にも人の出入りがあるのがコンビニです。
地域によっては、週末に近くの若者がたむろしていることもあります。
道の駅強盗というのは聞いたことがないけど、コンビニ強盗というのはある話だし、治安的にちょっと不安が残りますね。
女性一人の車中泊場所としては、あまりおすすめできません。
あくまでも、緊急時の仮眠スポットと思っていたほうがいいでしょう。

駐車場での車中泊で気をつけること

公園や登山口、観光施設などの駐車場で車中泊する場合、施設によっては夜間にトイレが使えないこともあります。
トイレットペーパーがなかったり、水がでないことも。また利用者が少なくトイレが掃除されていない場合も。
まずは、最初にトイレをチェックしましょう。

山の上の駐車場などには、走り屋が集ってくる場所もあります。タイヤ痕などでわかりますので、そういった場所ならやめておいた方がいいでしょう。
登山口の駐車場の場合は、早朝から登山者がやってきますので、早起きに自信がない人はやめたほうがいいでしょう。

気兼ねなく車中泊ができるのはキャンプ場とRVパーク

キャンプ場であれば、外に椅子やテーブルを持ち出してくつろぐことができます。テントの代わりに車で寝るだけなので、アウトドアを満喫できます。水場も確保されているので、料理を作ったり洗い物をしたりできます。

RVパークは、ゴミ捨てができたり、電源の確保ができます。
とはいえ、キャンプ場とちがって、外でのキャンプ行為は禁じられている場合が多いです。

その他、車中泊する場所についての注意

天候が悪いときは、川や海の近く、山際での利用は控えましょう。万が一に備えて、すぐに車が出せるように駐車して、すぐに発進できるようにしておきましょう。

もちろん、寝る時は鍵を閉めるのは忘れずに!

私なりの車中泊の楽しみ方

関西から北海道~東北をメインに夏は3か月ほど、車中泊の旅を楽しんでいます。
おばさん一人旅です(笑)

1日400㎞ほど走って、疲れ果てて何もせず寝るだけのこともあるし、お昼過ぎにキャンプ場について、のんびり料理を作ったり、ノートパソコンでYOUTUBEを鑑賞したり、趣味の三線をつま弾いてみたり…。

人のいない早朝の観光地に行くために、近くで寝て朝一番から出発したり。

夜景を見て、近くで泊まったり。

お祭り目当てに、イベント会場の近くで車中泊したり。

目的もなく、車を走らせて、景色のいい場所でお湯を沸かして、カップ麺を食べたり。

気ままな旅を楽しんでいます♪

車中泊 女一人旅 北海道~東北3カ月の旅vol.1【太平洋フェリー】

まとめ

車中泊の楽しみ方はひとそれぞれ。
キャンプ場などでアウトドアライフを楽しむのもよし。
その土地の飲食店で飲んで食べて、車で寝るだけというのもありだし、車でしか行けない場所で夜をすごすのもあり。
とにかく、泊まる場所を心配しないでいいということで旅の選択肢が広がります。不便を楽しむ旅、それも車中泊の楽しみのひとつですね。

Photo credit: MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito) on VisualHunt / CC BY
Photo credit: nikunoki on Visual hunt / CC BY

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