初夏の東北を堪能していよいよ北海道。
もくじ
6月28日~7月3日 北海道上陸~旭川
当初の予定では、大間まで走って函館上陸、のつもりだったが、思いのほか東北は広くて、あまりのんびりしていると、北海道で過ごす時間が短くなってしまうのと、去年の料金改正で大間~函館間の料金が上がったことで、(青森~函館便とあまり変わらない)、八戸からの便で苫小牧に上陸することにした。
20日間ほど一緒に過ごしたなにわのおっちゃんと、ターミナルで別れて、さて、どこに向かおうか?
苫小牧には朝の到着なので、選択肢は多い。丁度前日に旅仲間のハナさんが苫小牧に上陸して、樽前荘に泊まっているのは知っていたので、とりあえず、顔でも見て行こう。とはいえ、天気がいいので、遊びにいっていないかもしれないけど。
樽前荘は外壁の塗り替え工事をやっていて、思わず、?やってないの?と思ったが、ちゃんと営業はしていた。
ハナさんも、朝のライダーのお見送りで、まだのんびりしていた。
座ってしまったら、動くのが面倒になって、まぁ初日はここでのんびりしようかと、そのまま荷物を下ろした。丁度お昼前で、東千歳バーベキューに行きたかったし。なかなか昼時にこのルートを通ることがなくて、去年は行けずじまいだったから。それでもたかがお昼ご飯に1時間ほど走った。途中、国道を戦車が3台連なって走っているのをみて、ようやく北海道に来たんだなぁと実感。(渋滞していた)
最近の北海道での楽しみのひとつが「旭川ラーメン」なので、迷わず西神楽を目指す。
今年は天気がイマイチすぐれず(実際7月はほとんど雨だった)、日照時間が短いせいか、富良野あたりのお花畑もまだまだ色づいておらず、富良野に足を向けることはなく、あちこち食べ歩きと、去年狼の森がオープンした旭山動物園にでかけるなどで過ごした。
ただのじゃがいも畑です | 美瑛らしい丘の風景 |
かろうじてマーガレットが咲いてました。 | リクエストでスタッフドチキン |
≪旭山動物園にて≫ 天気がよくない日に、キャンプ場連泊メンバーででかけました。 ペンギンは繁殖期で卵を抱いているので、あまり泳いでくれず。 オランウータンは綱渡りしてくれず。 狼の森では夜行性の狼は木陰で寝てるだけ。 | |
天人峡 敷島の滝 羽衣の滝から「熊出没」の山道を15分ほど | |
特製味噌 ダブルチャーシュー 1100円 本店が移転になっています | 純ドッッグ |
最近店が移転しました。
7月4日~7月9日 礼文へ
利尻、礼文、奥尻、天売、焼尻とすべて渡ってみて、一番好きなのが礼文島である。キャンプ生活を楽しむというのであれば、利尻のほうが広いし、便利に過ごせるが、何故か礼文にこだわってしまう。初めて北海道で渡った島が礼文島だからだろうか。花の浮島、礼文から利尻富士を望む、というのがいい。
礼文上陸の翌日に、利尻に渡っていたハナさんと合流して、キャンプ場では毎年どこかで会うOPさんもいたりして、暇をもてあますこともなくのんびり過ごせた。
と、いうのも天気が悪くてあまり出歩くこともできなかったから。
それでも天気の合間をぬっては、1日数時間程度お散歩に出かけたりした。
雲の多い天気で、5泊したなかで、利尻を見たのはほんの一瞬、雲の上に頭が覗いたくらい。
終日の前日はずっと雨が強くて、風の音でろくろく眠れず、明け方5時にはついに、タープが崩壊して、そのまま撤収することになった。
稚内に着いたときには、既に雨が降り始め、目指す中頓別までの2時間ほどが、寒さのためについに指先の感覚までなくなって、途中猿払の温泉につかってようやく人心地ついた。
北海道で何度も寒い思いはしているけれど、寒さのために走れなくなって温泉に入ったのは初めて。
澄海岬 | レブンウスユキソウ |
7月10日~13日 中頓別みつばちハウス
カービング場をそのまま使っている無料のライダーハウス。
男女別にはなっていないけど、シャワールームがあって、カーテンがついているので、着替えなどに困ることもなく、またよほど込んでいない限りある程度のスペース(布団1組+荷物分+空間)が確保されるので、不便は感じない。
ただ、隣にいびきのうるさい人が来るとイヤだけど。
寝るスペースと、共用スパース、炊事場、トイレはそれぞれ別になっているので、面倒といえば面倒だけど、キャンプ場だと思えばなんてこともない。
雨の日には屋根があって、テレビで最新の天気予報が見れて、ビールが冷やせれば極楽である。
コメント