サイト管理者|Shinobu Yatsukawa

北海道ツーリング 2002年6月~8月

結婚が決まったとき、今度こそ最後のロングツーリング!と決意したものの、もろもろの事情で実現するのは2年後になりました。
どうしても礼文島の花のピークを見たくて、6月の出発に決めたところ、旅仲間が8月にバルーンフェスティバルで結婚式を挙げるというので、仕方なく(?)8月まで滞在することになり、1か月のつもりが2か月になってしまいました。

 

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6月3日 出航

6月5日~9日 礼文島

2回目の礼文島はのんびりしようと、バイク持込にした。
前もお世話になったとほ宿「星観荘」はスコトン岬にリニュアルオープンしていて、前にもまして快適な宿に変貌を遂げていた。食堂前面のガラス窓から見える夕日がすばらしい。

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築別炭鉱 星観荘の夕食 星観荘の夕食メニュー

とりあえず、宿の旅人たちとあちこち歩こうと、3泊の予定。

この宿はリピーター&連泊者が多い。
確かに小さな島だけど、ゆっくり歩いてまわると見所がいっぱい。今回歩いたのは、桃岩コース、ハイジの丘~礼文滝。

6月第2土日は礼文花まつりのため、予約がいっぱいで延長できなかったので、近くの久種湖キャンプ場に移動。
花まつりでは、無料でうに雑炊、ほっけのちゃんちゃん焼き、おにぎり、ビール、ほっけの天ぷら、ふきの煮物、浜汁がふるまわれた。なかでも「うに雑炊」はなんか、もったいない食べ方だなぁと思いながらも、これがまた生ウニとは違って絶品!さすがに行列だけどね。

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礼文滝 桃岩コースから利尻を望む フェリーターミナル おねだりカラス

さて5日間礼文で過ごした後は、利尻を目指しターミナルに向かうが、山の上は灰色の雲で、しかも強風のため、午後の便は欠航とか。
当分天気も回復しそううにないので、今回は利尻をあきらめて、稚内に戻ることにした。海が荒れてるせいで、出航が1時間ほど遅れ、さらに普通なら2時間少しで着くのに、なんと4時間以上かかって、稚内到着は4時になった!
もちろん船の揺れること、揺れること!
荷物が滑っていくほど。
下船時も鉄板が30cm近く持ち上がり、よくこけずに下船できたなぁと。
キャンプ場で数日間一緒だったS君と、今日はキャンプは無理だろうと、天塩の鏡沼海浜公園のライダーハウスに泊まることにした。

6月10日~15日 天塩 鏡沼海浜公園

S君は翌日出て行き、私はしばらくここに残ることにした。
ここは男女別の無料のライダーハウスで、洗濯機やシャワーも使えるし、温泉は目の前で快適に過ごせる。
もちろんキャンプ場も併設で、テントを張ることも可能。でも数日来風が強いので、ずっとライダーハウスで滞在した。

「頂き隊」というグループが、ライダーを集めて会費制で食事を作っている。
2日目から私も参加させてもらい、主催者のジプシーさんにダッチオーブン料理や、燻製など、ふるまってもらった。毎年来ているというジプシーさんは知り合いも多く、タコや魚の差し入れがあったり、釣りにでかけたりと、バイク以外の遊びも充実した日々だった。
※後日「頂き隊」で一緒だった料理人、ホンジャ君と数年後再会する。

管理人
その後有料になり、今はライダーハウスは300円、キャンプ500円になっています。
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ダッチオーブンでチキン
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ホタテ釣り
tesio-3漁師さんにもらったタコ

6月16日 比布ぶんぶんハウス

前から気になっていた中頓別の鍾乳洞を見学する。
無料であまり観光化もされておらず、入り口で懐中電灯を借りて進んでいく。探検気分が味わえてなかなかいい。

道東を目指す中継地点として、比布ぶんぶんハウスで1泊。
まだシーズンでないせいか、利用者は数名。♀は私一人。もちろん部屋は男女別である。
ところが!私が食事から帰ってくると、カーテンレールに私の下着を干してある真横に男物のデカパン!ランニングシャツ!
どうやら、かなり年配のヒッチのおやじが犯人。
確かに少し挙動不審な人だったんだよね。それにしても気分が悪い…

管理人
設備はいいのですが、駅横のためか旅人でない地元民が知らないうちに(夜中に)入ってきてたりしたこともあったり、個人的にはあまり好きな場所ではありません。

6月17日~25日 網走 呼人浦キャンプ場

晴れた日に女満別の丘を巡る。美瑛の丘もいいけど、こっちは晴れていたら丘の向こうにオホーツクの海が見える。パッチワークは美瑛より若干サイズがでかいかな。

コンビニでお弁当を買って、能取岬に向かう。

何もないんだけど、ここの風景が好きだ。
地球岬もいいけど、ここも本当に地球が丸く見える。

6月だというのに、10℃に満たない日が続き、雨も多いし、テントのなかでだらだら過ごす日が多い。
ここには小屋があるのだけど、さすがに雨が続くと車の人たちも小屋に集まってくるようになった。
小雨の中を、車2台に分乗して、川湯温泉のつつじを見にでかけた。エゾイシツツジというこの花は、川湯温泉からの遊歩道から硫黄山までの間に群落している。

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エゾイソツツジ
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キャンプ場からの夕景
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能取岬

6月26日~28日 羅臼 知床国立公園羅臼温泉キャンプ場

rausu-1寒い日が続いたはずだ。
2~3日前に雪が降り、知床横断道路は通行禁止だった。
ようやく解除されたというので、羅臼にやってきた。

後を追うように、網走からハイエースのおっちゃんが追いかけてきて、強引に羅臼岳登山に連れて行かれることになった。

確認すると、頂上付近20cm、羅臼平80cmの積雪。
本当に大丈夫なのかなぁ。
結局登り4時間、下りも4時間というタイムで下山。
普段運動していないせいで、翌日はひどい筋肉痛。

6月29日~7月5日 鶴居キャンプ場

土曜だけにサイトはファミキャンでいっぱいで、さてどこにテントを張ろうかと思っていたら、誘導するおじさんがいて、「?」とそばまで行くと「ここに張りなさい」といわれ、まぁいいかと設営が終わると、今度は手招きでいきなり、ビールを手渡された。

-これがその後も付き合いの続く、私とたかさんとの出会いであった。

釧路に住む彼は、毎年ここにテントを張って、休日に遊びに来ては、ライダーを集めて?いるらしい。
そんな噂は出発のときに旅仲間の香ちゃんから聞いていたので、本当は釧路のアウトドアショップにでかける予定であったが、素直に座り込んで、ジンギスカンをつまみながら飲み始めることになった。
夕方になると次々と、ライダーがやってきて、「今日はカキパーティだ」と宴会に突入したのであった。

管理人
この人との出会いが、その後の私の旅のきっかけとなるのでした。

雌阿寒岳に登る。

オンネトーキャンプ場から登り、野中側に下り、野中温泉で疲れを癒す。
ここの露天は身体が洗えないので、内湯で身体を洗って、また服を着て、露天に行くのが面倒だが、阿寒富士を眺めながら入るお湯は最高!

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管理人
本当はキャンプ場に戻るつもりだったのだけど、頂上で出会った人が反対側もいいよ、というので野中側におりました。野中温泉~キャンプ場までは4㎞を歩くつもりだったけど、歩いてたら途中で車に拾ってもらえました。

数日後休暇をとってやってきたたかさんに、カヌーツアーに連れて行ってもらった。
とはいえ、素人なので、彼の仕事関係の友人が、釧路川を下るというのに、途中の数キロだけ合流して、あとは達古部のキャンプ場のバンガローに宿泊してバーべキューをしようというもの。
初めてのカヌーツアーは思ったより、重労働でかなり疲れた。

 

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7月6日~7日

今回の旅の最終目的は、バルーンフェスティバルで友人が結婚式を挙げるので、それに参加すること。
98年に知り合った熊っちは、その後も毎年北海道に来続け、現在は札幌に移住している。
自宅を尋ねると、既に将来の嫁様と同居中。
雨宿りに泊めてもらう。

7月8日~9日 倶知安旭が丘キャンプ場

神仙沼で写真を撮っていると、礼文の星観荘で一緒だったカメラマンの田中正秋さんに再会した。
ツボを押さえて、広角レンズの撮影方法を教えてもらい、他にも近くの撮影ポイントを何箇所か教えてもらった。
ここで腰をすえて、ニセコを回る予定だったが、南から天気が崩れるとかで、再び天塩に向かう。というのも「頂き隊」のジプシーさんと再会を約束していたから。
なんと、彼は熊っちのことも知ってるらしかった。

7月10日~15日 天塩 鏡沼海浜公園

ずっと天気が悪い。

どこへ行くでもなく、キャンプ場でだらだら過ごす。

ジプシーさんと車で稚内まで買い物にでかけたら、知り合いを発見したらく、車を停めて話していることには、乗っていたカブがつぶれて、とほダーになりました、とさ。

はぁ~…それでも旅を続けるアンタはすごい!

7月16日~28日 中富良野森林公園キャンプ場

role上富良野日の出公園は有料のオートキャンプ場になったので、今回の富良野のベースはここにした。
またも天気が崩れるというので、しっかり食料を買い込み、キャンプ場に戻る。

隣にテントを張っていたのは、やはり毎年来るというNさんで、彼を訪ねて、富良野に移住してきたK君が、毎日のように職場からピザを持ってやってくる。
連泊が長くなると、何人かが集まって食事するようになり、そのうち、礼文で一緒だったS君がいったん帰宅したものの、再上陸してきて、ここで合流した。

雌阿寒岳に登って、なんとなくまた山に登ってみたくなって、十勝岳三段山に登ってみたりした。

ここのすぐ下にあるラベンダー祭では、焼肉がふるまわれるので、それだけを目当てに出かけていった。
競争率はなかなか高く、まだ焼けてないのに目の前から肉が消えてゆく!
あっというまに700kgとかっていう肉はなくなった。

管理人
その後は肉ではなく、地場野菜(じゃがいも、とうもろこし)になり、行かなくなりました。(笑)

uryuu雨竜沼湿原には、秩父別キャンプ場からアタックするつもりでいたら、Nさんがアタックテントを貸してくれるというので、テントは張ったまま、1泊の荷物だけ積んで、秩父別に出かける。

残念ながら翌朝は小雨のぱらつく天気で、それでも清掃協力金を払って、登り始めたのだけど、さすがにやみそうもないので、白竜の滝まで行ったところであきらめて帰ってきた。

後日、中富良野から天気のいい日の早朝に走りだしての再チャレンジとなった。そしてその日はへそ祭りであった。

7月29日~8月5日 静内温泉の森キャンプ場

中富良野で知り合ったなにわのおっちゃんと、S君と静内に向かう。なんでも「馬のセリ市」が見学できるというので、競馬好きのおっちゃんの先導での静内行きとなったのであった。

名物管理人のいるこのキャンプ場は話には聞いていたけど、利用は初めて。
おっちゃんは毎年来ているらしく、そのおかげか、時々差し入れが来る。

最近では私も管理棟からマイクで呼び出される…

管理人
当時は無料だったこのキャンプ場。その後数年お世話になった名物管理人さんも数年前に亡くなられました。
経営も変わって、最近は行かなくなりました。

馬市は、何を隠そう、本来は馬主にふるまわれる、軽食メニューや飲み物が食べ放題、ということで、キャンプ場からでかけるメンバーはほとんどそれが目当てである。
それでも初めて見るオークションはいい経験だった。

8月6日~10日 上士幌航空公園キャンプ場

kekonnsikiさていよいよ、最終目的の結婚式会場へやってきた。

今年の旅は本当は7月までの予定だったのだけど、これがあるというので、無理やり延長したのだ!

ツーリングGOGOのミーティングとも重なっている為、ライダーの数も多い。知ってる人もいたし、知らない人もいたしで、結婚式関係スタッフは20人近くいただろうか。
私も北海道は5年ぶりなので、5年前に知り合ったメンバーとも久々に再会する。

当日は小雨模様だったけど、無事終了し、その後はサイトで焼肉がふるまわれ、夜は近くの食堂に出かけての飲み会となり、私の予定もここで終了となった。

小樽の夜はフェリーターミナルの軒を借りて野宿で過ごし、翌日のフェリーで帰路についた。

 

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まとめ

1か月のつもりが、友達の結婚式に出るために、一旦帰宅するのもなんだなと、結局道内69泊。
うち快晴はたったの4日間。
雨の多い年でした。

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