知床峠の駐車場で孤独な夜を過ごし、迎えた朝。
車から出てみたら外は相変わらず霧で真っ白でした。なので、「羅臼側に降りて雲海に浮かぶ国後を見る」という目論見は見事に打ち砕かれました。
PICK UP女一人車中泊の旅 2019年北海道~東北の旅【日記ブログ】
相変わらずの霧の中で目覚める朝
寒いはずです。朝の気温は11℃。そしてあたりは真っ白の霧の中。
記録をたどってみると、2009年に羅臼峠から雲海を眺めてました。
こうして、過去の旅の記録を見返すのもなかなかいいもんですね。
ガラケーでブログをアップしてた時代。
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↑読み返してたら、奥藤七温泉に行きたくなりました。
カムイワッカ湯の滝
実は知床峠に泊まったのは、もう一つ理由がありました。
それは、カムイワッカ湯の滝へのマイカー規制が今日から解禁になるという情報をききつけたから。
観光シーズンには、シャトルバスでしか行けないんですが、ようやく今日から一般開放されるんです。
ゲートに到着すると、ゲートは閉まったまま。
しばらく待って、左側の知床五湖へのゲートは空いたのに、こちらは誰もきません。
後ろに並んだドライバーさんは、「飛行機の時間に間に合わない!」というので、一緒に問い合わせをしたら9時からといわれてしまいました。それでも粘って、「五湖の方はゲートが空いてるし、待てない!」とごねたら、しばらくして開けに来てくれました。
でも、強行突破できる状況ではあったんですよね。
結局、到着してみるとすでにかなりの車が停まっていました。
みんな気にせず、強行突破したみたいでした。
※動画です。音声注意。
もう少し暖かい時期に水着で半日くらい遊んでいたいところですが、そういう時期はシャトルバスなんですよね。
カムイワッカは、流れる滝が温泉。
川の中を歩いて登っていきます。
私は車に沢靴を積んでいるので楽勝。クロックスだと滑るので怖いです。
登れるのは、第一の滝まで。
それでも下りはちょっと怖いですね。
岩尾別温泉
岩尾別温泉のホテル地の涯は、経営破綻で閉鎖していましたが、オーナーが変わって営業再開しているというので、三段の湯がどうなっているかを確認しに行きます。
ここの駐車場は、羅臼岳への登山口にもなっているので、けっこう車も人もいます。
2019年の日付で、「入った」という情報も見つかるのですが、私が行ったときはお湯はちょぼちょぼで、一番上の湯舟にお湯はあったけど、ぬるくて入れる温度ではなく、下までは届いていませんでした。
ホテル側で制限しているのかもしれませんね。
さらに進むと、遊歩道の脇にも小さな温泉があります。
たぬきの湯。滝見の湯ともいわれています。
しっかりと、温泉セットを用意してきたので、こちらは入りました。
ときどき、真横を滝を見に観光客が通るので、恥ずかしかったけど。
ここの入浴シーンを動画にアップしたら、「かけ湯しない!」とお叱りのコメントをいただきました。
でも~
洗面器もなにもないんです~!
だけど、不快に感じる人もいるのだなと、次からは温泉セットにマイ洗面器を用意しました。
知床~屈斜路湖へ
お昼前に、お友達から連絡があって、屈斜路湖で落ち合うことになりました。
旅の初めに合流した旅友が、一旦帰宅して、今度はハイエースにカブを積んで再北上。
この人。
通り道なので、オシンコシンの滝を見学。
天に続く道。
ここもすっかり有名観光地になりましたね。
そして待ち合わせまでかなり時間がありそうなので、またまた温泉に寄ります!
越川温泉
こちらは野湯ではなく、ちゃんと脱衣所も洗い場もある温泉です。
池の湯も見学。
池の湯は、前より半分くらいの大きさに埋められていました。
今日は、和琴半島の駐車場で寝ます。
本日の走行距離 195㎞
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